【こどもの弱視治療用メガネには補助が出る??】

こんにちは。

市川市市川にあるメガネ屋、オオクシメガネの大串です。

お子様の弱視訓練のためのメガネやコンタクトレンズには補助が出ることはご存じでしょうか?

「初めて聞いた」

「眼科で聞いたことあるけど、忘れてしまったから改めて知りたい」

今回はそういった方に向けて、申請の対象条件や購入~申請までの流れをお話ししたいと思います。

◎申請対象

9歳未満の弱視・斜視および先天白内障術後で、医師にメガネもしくはコンタクトレンズの装用が必要と判断された小児(9歳以上は対象外)

◎支給額

最大38,902円

健康保険から7割給付(未就学児は8割)

公費から3割(未就学児は2割)

例1)8歳のお子様 30,000円の眼鏡を購入

30,000円×0.7=21,000円(健康保険より給付)

30,000円×0.3=9,000円(公費より給付)

給付合計 30,000円

例2)2歳のお子様 50,000円の眼鏡を購入

38,902円×0.8=31122円(健康保険より給付)

38,902円×0.2=7,780円(公費より給付)

給付合計 38,902円

◎更新期間

5歳未満 更新前の装用機関が1年以上であること

5歳以上 更新前の装用機関が2年以上であること

◎購入~申請までの流れ

①眼科医による診断

    ↓

②眼科医から必要書類の受け取り

※治療用眼鏡の作成指示書と処方箋

    ↓

③眼鏡屋で眼鏡の購入

※購入した際に領収書をもらう

(お子様の名前の記載と但し書きに弱視治療用眼鏡代と記載されたもの)

    ↓

④ご加入の保険より療養費支給申請書を発行し記入する

    ↓

⑤すべての必要書類を提出(②③④で受け取った書類)

    ↓

⑥助成金の受け取り

※公費からの給付は、各市区町村により対象年齢や所得制限の有無などが異なります。

※詳細は各自治体の子育て支援課等にお尋ねください。

以上が一通りの流れになります。


「治療用のメガネなのでしっかりしたものを作ってあげたい。」

「ただ、しっかりしたものだとかなり高価になってしまい出費が痛い。」

そういった際にこういう制度があると大変助かりますよね。

是非ご活用いただき、少しでも訓練中の方々のお力になれれば幸いです。

何かご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせください。

オオクシメガネ

"検査の専門家【視能訓練士】が検眼をする眼鏡店です。 個人眼科や総合病院で10年以上検査全般を担っていた経験と知識を生かして、お客様一人一人の症状に合った最適なメガネをご提供しております。 「眼鏡を作り直してもしっくりこない」「見えづらくなってきたので見ることをあきらめた」 そんな方は是非一度ご相談ください。 また、【弱視】のお子様のメガネもご対応しております。 弱視訓練に適した眼鏡をご用意してお

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