【歪んだメガネをそのまま使い続けていませんか?】
こんにちは。
市川市市川にある眼鏡屋、オオクシメガネの大串です。
最近は段々と暖かくなってきて(暖かいを通り越して暑いですが)屋外での運動がしやすい季節。
息子の小学校の運動会が来週に迫ってきてドキドキな大串です。
運動会は秋に行われるイメージでしたが、最近は春に行われる学校も多くなってきたのでしょうか?
しかし、気温や台風のことを考えると春はピッタリかもしれませんね。
さて、本日は「子供に壊されてしまった」「落として踏んでしまった」などで歪んでしまったメガネをそのまま掛け続けていたら、見えるけど違和感があるため、メガネを作り直したいというお客様がいらっしゃいます。
実際にお持ちいただいたメガネを掛けていただくと、メガネが斜めになっていたり、眼とレンズの距離が左右で違うことがあります。
そして歪みを調整し、正しい位置で掛けていただくと違和感がなくなったと仰られことが多いです。
ではなぜそのように歪んだメガネを掛けていると≪違和感≫が出てしまうのか?
①レンズの中心で見れていないことで視線がズレた方向に向く作用が出てしまうため
簡単に言うと斜視(斜位)の方に対して作成されるプリズムメガネのような状態になっています。
しかし、斜視の方が作られる「状態に合わせた視線の調整」と違い、必要のない視線のズレが生じるため、ズレた視線を調整する負担や調整しきれない場合は2重に見えたりで違和感が出てしまいます。(特に度数が強い方はより強く作用が出てしまいます。)
②眼とレンズの距離の違いでレンズの強さが変化してしまうため
レンズの強さは、レンズと眼の距離が12mmの時を基準にして設定されています。
そのため距離が近すぎたり遠すぎたりする場合は、強さが変わっていしまいます。
特に左右で距離が違う場合、左右の「見え方」「調節負担」「物の大きさの違い」などのバランスが崩れ、両眼で見ていることに違和感が生じてしまいます。
このように見えづらさや違和感は度数がズレてきたこと以外でも生じてしまいます。
今回のように踏んだしまったりだけでなく、普段お使いいただく中でも徐々に歪みは生じてくるため、定期的な掛け心地の調整(フィッティング)をおススメしております。
当店ではお持ち込みいただいたメガネの調整もしておりますので、見え方が気になる方など是非お気軽にお問い合わせください。
お取り扱いブランド
Anne et Valentin/AQUALIBERTY/EYEs CLOUD/Line Art/MENS MARK
omodok/Onimegane/Reego/TOMATO GLASSES/UKMK eyewear
内藤熊八作 ...and others
オオクシメガネは店主ひとりで営業しております。
そのため状況によってはお待たせしてしまうかもしれません。
事前にご予約いただくとお待たせせずにご案内ができますので、お気軽にDMまたはお電話にてご連絡ください
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